2019年11月20日号    

        桜を見る会のあれこれ 
日中はまだまだ暖かいですが最低気温が一桁に下がるよう
になり朝晩の冷え込みが厳しくなりますこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

この度、総理主催の桜を見る会が予算額の膨らみ過ぎから
始まって総理の後援会が850人参加して前夜祭があったり
と問題になっていますが、どう決着するんでしょう

公私混同の批判の一方で応援してくれた人に配慮は当然
との意見もありますが、特定の人を優遇するのは駄目だよ
という決まりでやっているのに大した問題じゃない、となれば
もう法治国家でなくなるんじゃなかろうか。兆候はありますが

いくつか聞いた話では、前夜祭の会費が安すぎるのは
政治家の宴会でよくある手法で立食パーティーで実際の
参加人数の半分の料理を発注して浮いた分は政治資金に
回す。そうで、利益を出さないなら安くできるということで
収支報告書に記載がない等の問題はありますが、与野党の
力関係からして責任追及はうやむやになる気がします

問題が起きても安倍不支持層の不信感が増すだけで
安倍支持層は問題視してないので支持率はそれ程動かず

桜を見る会は各国大使や学術関係者などが一堂に会する
機会は意義があるそうなので適正規模で続けるのはいかが


                                 (正)