2020年10月7日号    

        花のいのち  
今年はこれまで関東には台風の影響はありませんでしたが
10月の今頃になって接近してきて心配ではありますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

商品の溢れる現代、付加価値を高める為、同じ商品でも
様々な物があります。トイレットペーパーも英単語や数式や
マンガが書いてあったり、中でも花柄は初期からあるような

幼児が花柄のトイレットペーパーを可愛い、と言ったものの
お尻を拭くときにかわいそう、と使いたがらなかったという

その話を聞いて思い出した古い記憶がありました
子どもの時から花に興味がなかったからか、切り花を愛でる
のが解りませんでした。折角、生えてる花を切ってしまって
いいんだろうか。植わったままを眺めるのはだめなのか

ネットでちょっと見たところ 実業家のホリエモンが拘置所で
差入れの花に癒されたとか、仏教の影響の強いブータンは
切り花を売っていないとかありましたが、真偽は不明です

病気見舞いに鉢植えは病が根付くと避けられるのは験担ぎ
として理解できます。ネアンデルタール人も埋葬する時には
花を供えたらしく、骨の周りに花粉が大量にあったそうで
太古の昔から人類と花の関わりはあったので自分の頭では
思い至らない深いところで繋がっているんでしょう


                                 (正)