2020年9月30日号    

        なにゆえ国費払い  
朝晩だけでなく昼も随分と涼しくなり、気が付けば九月も
終わりになり、年の四分の三が終わってしまいましたが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先週、中曽根元総理の葬儀に9600万円を国の予備費から
支出するというニュースがありました。葬儀というより一周忌
というこの時期になんでだろう。先般、台湾の李登輝元総統
の葬儀に参列し思い付いたのかと思ったら、三月の予定が
感染症で延期になったようですが、中止でよかったのでは

以前も元総理の葬儀はあったそうですが法的根拠はなく
自民党と内閣で折半の合同葬儀ということで政党といえども
民間団体と私的な行事にお金出していいんでしょうか
などと思うのは行政の私物化が懸念されてるからでしょうか

別の話ですが、現在、国会議員が三名起訴されていますが
離党したけど議員辞職はしていないので給料である歳費は
出続けてるのは、いかがなものなんでしょう

民間会社ならとっくに解雇されてると思われます。議員は
選挙で選ばれてるので身分は思いという事もありますし
推定無罪なので判決が出るまでは断定的なことはいけない

そうだとしても国会に欠席し続けてるんだからボーナスは
支払わなくていいんじゃないかと思ってしまいます


                                 (正)