2020年10月14日号    

        形式的任命なんじゃ  
秋風が吹き、海の上でもトンボが群れて飛んでいたりします
肌寒い日も出てきましたが汗ばむ日もまだあります
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

近頃の話題といえば日本学術会議の105人の新会員任命を
首相が6人を任命しなかった件が説明されず言い分が何度も
変わったりと核心に答えないので尾を引いてます

これまでは形式的な認証だと総理在任時の中曽根氏が
答弁していたそうなので、任命しない理由などありえない筈
なんですが、いつの間にか解釈が変更されたらしいです

任命拒否の話が学術会議を誹謗ようなデマを社会的立場の
高い人が流してみたり、与党が改革チームを組織したりと
元の話と論点のズレたところで騒ぎだしてぼかされています

新聞は一誌しか見てませんが、擁護派と批判派にわかれて
いるようです。新聞読み比べする時事芸人のプチ鹿島氏の
話では読売新聞の少し前のベタ記事で秘密裏に菅首相と
杉田官房副長官が任命しないと決めた。と書いてあったとか

産経新聞で学問の自由の侵害には当たらない。と書かれた
記事の同日の別頁に中国で習主席が学術界を意向に沿う
ようにしていてけしからん。と、内と外で言い分が違っていて
面白いことになってると、ラジオで聞きました


                                 (正)