2018年11月28日号    

        今昔、弁護士像 
十一月末になっても木枯らし1号が吹かないので、北極で
寒気が溜まり年末辺りに寒くなるかもしれないそうですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

今期のテレビドラマで弁護士が主役のモノが二本あります
一つはアメリカドラマのリメイクで企業を顧客にして高級な
服や時計を身に着ける、大手弁護士事務所に所属していて
もう一つは訳あり集団で自転車操業の弁護士事務所が
悪役の大手の事務所に対抗する。馴染みのある展開

ここ何年かは過払い金や肝炎賠償金など弁護士事務所の
ラジオCMが沢山流れているので身近になったような感じが
しますが、自分では依頼したことがないのでまだ遠い存在

昔々の弁護士ドラマは刑事事件の弁護で雑居ビルの一室に
本や書類が山積みの金に縁のなさそうな雰囲気でしたが
近年になると様々な民事弁護士の話が登場しています

弁護士のオサイフ事情もピンからキリまであるんでしょうが
過払い金のCMによると報酬は過払い金の二割+税だとか
今のドラマでも賠償金の二割と言っていたので、基本は
二割なのかな。刑事民事や裁判の規模でも違うんでしょう

どんな仕事でも繁盛してるところも暇なところもあります
ガラガラの船宿が他人の心配している場合じゃないですね


                                 (正)