2018年10月24日号    

        発電所の事情 
朝夕の暗い時間が長くなり、日中でも陽射しがないと
空気が温まらないので寒いくらいの陽気になりましたが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

北海道地震で全道停電になったり台風の塩害で停電したり
九州では電機が余って太陽光発電を一部停止したり、と
発電所の在り方が問われる事態になっています

電力が余った時は大雑把にいって火力・再生エネ・の順に
止めて最後に残るのが原子力だそうでそれも変な感じです
よく知りませんが原発は出力調整が難しいからだとか

出力の調整速度がどれくらい必要なのか判りませんが
火力だからといってそんなに素早い対応ができるのか
核分裂の制御は難しく、上手くいかないとは本当なのか

そもそも単純にいえば熱でお湯を沸かして、蒸気で発電用
タービンを回しているのは火力も原子力も同じ筈なので
発電量の調整は蒸気とタービンの制御でできるのでは、と
思ってしまうのですが、素人の浅はかさでしょうか

近場では久里浜火力発電所が石炭火力に建て直すらしく
夏から煙突が解体されて3本は今は2本になってます
世界は脱炭素社会の流れなのに日本は逆行してるような

でも煙突がなくなるとヤマを見るのが不便になります


                                 (正)