2018年4月18日号    

        外交のバス路線 
植物は基本的に動かないので多少のずれはあっても
季節を告げてくれますが、魚はそうもいかないと思うこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

TPPの時にバスに乗り遅れるな。という例えがあって以来
外交問題を聞くとバスの連想が浮かぶことがあります

北朝鮮に圧力一辺倒で米国と同じバスに乗っていたはずの
日本でしたが、平昌五輪の休憩所で突然、米国が対話路線
に乗換て、置いてけぼりをくった格好になってしまいました

首相が米朝会談前に日米会談を設定しましたが、どうにも
走り出したバスの後部にしがみついたような感じがします
拉致問題も扱うよう要請するそうですが、米国は核問題が
第一で北朝鮮がよっぽどやる気でないと厳しい気がします

折しも米国がシリア攻撃直後で日中が標的になってる関税
を解除して欲しければ軍事支援しろなんて言われかねない
この際、次のバスを待ったらと思うのは素人考えだろか

ロシアの元スパイ襲撃疑惑で20か国以上がロシアの外交官
を追放していますが、日本は追放はないようですが、何か
対応はしなかったんでしょうか、あえてバスは見送ったのか
首相はロシア大統領と仲がいいのでそっちのバスだったり

現実のバスは同時に何台も乗れないので例えに無理が


                                 (正)

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