2018年2月14日号    

         終らないモリカケ
厳しい寒さの中で暖かい日もちらほらと顔を出し始め
北陸では春一番が吹いて、春の便りも聞かれるこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

最近になって財務省が破棄したと言っていた森友学園との
交渉記録を出してきて、昨年の佐川理財局長の答弁との
食い違いの問題で、召致しろ・しないの応酬になってます

事実を証明するものが処分されていては真相解明が困難
なので、誰がどうしてどうなったのかは判りませんが
森友でも加計学園でも今年のスパコン支援金詐欺などでも
特別な計らいがあったと仮定すると構図が理解しやすい

モリカケ問題は終ったこととの意見もありますが、不明な点
があるのでいつまでもスッキリしない状態です

総理が直接、指示したかしなかったかは闇の中ですが
どうも賄賂があった感じは伝わってきません、むしろ籠池氏
は百万円の寄付があったというくらいで逆になっています

通常の汚職事件だと政治家側が手を汚す見返りに賄賂を
貰うわけですが、それがないとしたらどんな意識なんでしょう
国民の土地だとか財産だとかの見方がなくて自分の私物と
変わらない感覚なんでしょうか、それはさすがに極端か

それより籠池夫妻の長期拘留は人権侵害です


                                 (正)

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