2025年2月19日号    

          空の認知
本来、水曜中に更新すべきところ木曜になってしまいました
待っている方がいるのか分りませんが申し訳ありません
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

このところ考えてみたのですが、認知症の診断の時に
100から7引くのを繰り返すやり方は理にかなってるのかも
足すとある物が増えますが引くと消えていくのが分りづらい

昨年から作業を頼むときに間隔を開けてやるように言っても
すぐに目一杯詰めてやってしまい、わざわざ隙間を作っても
空いているところを見つけると埋めていってしまったりして
元が貧乏性なだけで人それぞれなのかもしれませんが
どうやら空間を空けるという認識が解らないのかもしれない

目の前にあるモノは認識できますが空間という目に見えない
想像で作らないといけないモノはかなり認識しづらいもようで
言葉で言っても右から左だし、定規も使いそうにないし
隣で見ながらでは効率が悪いし一人で黙々とする作業が
今のところはいいような。暇だと余計なことをやりだすし

空は無にあらず、と言いますが初めは何のことか解らず
よくよく聞いたら何となく分る気がするようになりました
悟った人からしたら全然分ってないかもしれませんから
他人が分ってないからといって自分が偉いわけではない


                                 (正)