2025年1月29日号    

          「べらぼう」を見ました
一月はあたふたしているうちに過ぎてしまい、この調子で
今年も終わってしまうことが予想されますが、無事なら何より
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

今期大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」を見ました
江戸中期の出版王?蔦屋重三郎の話で浮世絵の写楽などの
仕掛け人で名前は知っていましたが、詳しくは知らないので
どんな展開になるのか興味はあります。映像通曰く演出が
悪いとのことですが、こちらは評価するほど知見がない

主演の横浜流星氏もCMや記事で見ることはあってもドラマ
映画で見てないので演技は知らないし評価する眼も元々ない

そうは言っても老中の田沼意次に大店の主人は会えたとして
も付き添いの小僧が口をきくのは無理があると思いました
幕府の権力争いももう一つの軸になる感じです。田沼意次の
評価も近年は変化しているようなのでそちらも楽しみにします

時代劇ですがお仕事成功譚だと思えば現代劇と同じように
見ることが出来そうで、賛否が分かれるところかもしれません

前作の「光る君へ」も戦がない時代で天下人でもないので
大河なのか、とも思いましたが、尺度は他にもあるのかも

しかし、来年は豊臣兄弟ということで揺り戻しがあるようで
大河ドラマも大河の如くウネリながら続いているのかな


                                 (正)