2023年4月5日号    

         ラジオの懐事情
春休みの子が公園の桜の花びらが風で舞い散るのを
手で掴まえる遊びをしているのが微笑ましいこの頃ですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先週、ニッポン放送の午後にある漫才師のナイツの番組で
休みの代行で伊集院光氏がパーソナリティーをしてました
伊集院といえばニッポン放送の番組で頭角を現したものの
スタッフと喧嘩別れしてTBSに移ってニッポン放送に出ない
雰囲気でしたが、近頃は和解した感じなんでしょうか

一年前に伊集院氏のTBS午前の帯番組が終了して時間に
余裕があるんでしょうか、たしか文化放送に出た時に言って
いたのは、帯番組をやるにはラジオ局に儲けさせなきゃ、と
いうことだったので、利益率が低かったのかもしれません

伊集院の出演料も高めなんでしょうが、日替わりのコーナー
に安いとはいえ若手芸人が何人も出たり、旅に出たりして
経費が結構掛かってた気がするので、面白くても聴取率が
良くても、局の利益を出さないといけないのは民間企業の性

考えてみるとAMラジオはスタジオでの出演者のおしゃべりと
お客様とのおしゃべりと聞き手の投稿と少しの音楽で構成
されている場合が多くて出演料以外は経費が掛からなそう

自転車操業の自分が心配するのも余計なお世話ですが


                                 (正)