2022年2月16日号    

          戦争する意味
二月になり南岸低気圧が通過し、関東でも雪の予報になり
騒動になりますが、低気圧が北を通れば春一番になります
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

このところ、ウクライナ国境付近でロシア軍が集結だとか
アメリカ軍も近くに増強するとか、きな臭いことになってます
米国は露国が直ぐにも侵攻するようなことを言い、露国は
そんな気はないと言い、何事もなく双方撤退してもらえれば
一番いいとウクライナや世界の人の多くは思っているはず

露はNATO(北大西洋条約機構)がウクライナまで拡がると
脇腹にナイフが当ってるようで気分はよくないでしょうけど
軍を動かしたんでは自分からナイフを出すようなもんです

教科書ではワルシャワ条約機構に対抗してNATOが出来た
と書いてあったのに、ソ連崩壊で東欧軍事同盟も霧散しても
NATOがあるのは存在理由が変わったんでしょうか

現代で軍事力がどれほど必要なのか検証して欲しいです
中世から辛うじて帝国主義の時代までは軍事力で国を広げ
権益を増やし、豊かになる構図もあったかもしれませんが
今は経済全般で相互依存になっているのに戦争しても
得になることがないと思うのですが、どうなんでしょう

素人には分からない裏の事情でもあるんでしょうか


                                 (正)