2021年12月15日号    

        ゼロ・グラビティを見ました  
今年も残り半月となりました。街中に行っていないので
年末の賑わいがあるのか分りませんが、気忙しくはあります
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、日本の民間人が個人で宇宙ステーションに行きました
それとは全く関係ないですが数か月前に録画してあった映画
ゼロ・グラビティを見ました。スペースシャトルで船外活動中
大事故があって最後はひとり残った女性がどうなるのか
という'13の映画ですが、見始めてすぐに違和感がありました

邦題はゼロ・グラビティですが、画面にはGravityとなってて
どういうことかな、と考えてるうちに話は始まり、のんびりした
冒頭部分は直ぐに終わり、最後まで緊張感が続きました

最後まで見るとやっぱりこの映画はグラビティだと思いました
グラビティは重力なのでカーレースや遊園地の絶叫マシンで
3G・5Gの重力がかかる。などと言ってある程度は知られた
単語のはずですが、何故わざわざゼロを付けたんでしょう

確かに殆どの場面は衛星軌道上なので無重力の映像を
どうやって撮ったんだ。というくらいよく出来ていたので
そこを見ればゼログラビティですが、製作者は最終的には
グラビティを表現したかったような。真意はわからないけど

邦題の歴史と変遷も詳しい人に聞けば面白いでしょうね


                                 (正)