2021年10月27日号    

        共産党は怖いのか  
十月下旬ともなると日暮れも随分早くなり暑い日はなくなり
寒い日が多くなってきました。体調を崩しやすい時季ですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

衆議院選挙が行なわれていますが、テレビの政見放送も
なかなか見られていないし、見ても詳しくは分からない
といって、自分で調べもしないので結局、よく判らないまま
投票するのですが、完璧に解るのは人間業じゃないでしょう

与党側が野党共闘を批判するのに共産主義と一緒にやる
ことをやけに攻撃していますがそんなに怖いんでしょうか
佐藤優氏も野党が政権を獲って共産党が閣外協力としても
委員長ポストに着くので影響が大きいと心配してました

八代英輝氏が共産党は要綱で暴力革命を否定してない。と
発言して事実とは違うと批判されていました。事ほど左様に
共産党は恐れられているのですが、そんなに怖いんだろうか

ソ連や東欧は共産党支配でしたが、共産主義というよりも
強権支配が問題で、今の中国は最早、共産主義ではない
やはり、中央集権で力で民衆を抑圧するのが問題でしょう

その意味で現状では日本共産党より自民党の方が強権的
で権威主義的なので現実に怖いのではなかろうか
誰が権力持ってもその魔力に憑りつかれるようですけど


                                 (正)