2021年10月20日号
オロチとフシチョー |
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秋を飛び越えてしまったかのように、突然冬が来たような 天気で掛け布団も間に合わないで困っていますが みなさまはいかがお過ごしでしょうか 古来、蛇は神の使いや悪の化身など神秘的な存在で 脱皮しながら成長する様子から不死の象徴でもあります 不死鳥は名の通り火で焼かれ死んでも灰の中から蘇る 伝説の鳥です。何故、こんな話が出たかといえば経済です 日本は失われた30年で新陳代謝もなく経済が低迷して 崩壊しないと再起しないという識者がいたり、戦争待望する 若者がいたりします。戦後の焼け跡から復活した歴史と絡め 不死鳥のように経済も立ち直るという考えがあるようです 保守は人間は完璧じゃないので必要な個所を少しずつ変え 永遠の微調整をする大蛇指向の考え方だと思うのですが 近年の政策は既得権益を守る守旧で保守とは違うのかと 不死鳥型でも大蛇型でも人間がいて貨幣経済がある限りは 経済が死に絶えることはないんでしょうが、近頃は貨幣経済 の行き詰りも指摘されるので違う形で終りえるかも知れない 古典の知識も殆どないので、 不死鳥はいい印象ですが 一つだと話が回らないところ、蛇が不死の象徴になってる のを思い出したのでどうにか書くことができましたとさ (正) |