2020年12月30日号    

        腐るほどの金  
今年もまもなく終わろうとしていますが、感染症の影響で
何もできなかった。といいたいところですが毎年そうでした
みなさまはどんな年末をお過ごしでしょうか

世界的に喫緊の課題はCOVID-19感染症を抑え込むこと
ですが、そこでも顕著になっているのが貧富の格差問題で
近年は世界の上位数十人の富豪で下位から半数までの
資産を上回り、年々、富豪の人数が少なくて済んでるそうな

資産のある所にさらに資産が集まるのは、社会の構造が
そうなっているからでしょうが、偏りが大きくなり過ぎたら
経済の循環が悪くなるんじゃないかと思ってしまいます

現在、上位はITの経営者で権利の使用量が莫大です
知的財産ほど価値が高いですが、労働の対価が低いような
気がするので、割合を変えればいいのかと思いますが
古代から支配者が労働力を安く抑えてきた流れがあり
世界がひっくり返ることになるので、それは厳し過ぎます

取りあえずの策として、以前に書いたかもしれませんが
腐るお金というのは使えないでしょうか。時間が経過すると
価値がなくなる。という考えらしいです。庶民は腐るほどの
財産はないので影響はないですから大丈夫です

もっとも決めるのは資産家側の人達なんですけど


                                 (正)