2020年7月22日号    

        芸能人の政治発言  
二十四節気の大暑で一年で一番暑いころだそうですが
そんな時に五輪計画とは無茶です。梅雨明けはまだですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

春ごろ、大きなツイッターデモがあった時に芸能人が投稿し
それを批判する意見があったそうです。誰が言うのか不明
ですが、中には社会的立場のある人もいたらしいです
投稿内容に間違いがあるとか、考えが偏りすぎとかいうなら
批判もあるでしょうが、自分の意見を発信するのを黙ってろ
というのは権利を奪うことなのでやってはいけないでしょ

有名人・芸能人になぜ政治発言して欲しくないかと考えると
影響力があるからでしょう。つまり、大衆は芸能人の意見に
流されると思っている。それは大衆は普段、政治に意見が
ないと思っている。ということなんでしょう

海外の俳優が政治に発言するのが平気なのは影響力が
ある人の意見でも市民のひとり一人に自分の意見があって
影響も限定的だから、という面もあるのかもしれません

日本の選挙を振り返れば、政治にも社会活動にも興味が
あったとは知らなかったような有名人が当選しちゃうので
流されやすい国民というのは当っているかもしれない

芸能人の発言にも民度が関わってくるもんなんですかね


                                 (正)