ふたたびの話
2001年12月19日号

風が吹いたらスミイカ落ちる。
次第に寒さが増して来ますこの頃、
いかがお過ごしでしょうか。
今季は西風もなく凪が続いておりましたが
先日の土曜日、とうとう強風のためお休みとなりました。

昔から西風が吹くとスミイカが深場に落ちてかたまる。
等ともうしますが、私にとってはどうなんでしょう。
確かに、集まればまとめて釣れますが
逆を言えば、集まらないところは何もいなくなる。
ということになる訳で、益々、船長の質が
問われることになる、ということです。

そんなわけで、日曜日以降は他船との釣果の差が
目に見えて広がってる次第です。トホホ。(i_i)
一言で腕が違うと言っても、これが判っていても
なかなか直せないのが辛いところです。

腕と言ってもいろいろ要素がありますから
水色や潮の読み方、サカナの習性等
一人でやってるわけではないのでお客さんとの
コミュニケーションや他船とのやりとり等
要は人間性が丸々関わってくることになるので
考えれば考えるほどドツボにはまりそうですね。

でも、凪ばかりがいいわけではないのも確かです。

                                 (正)
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