2020年3月25日号    

        春分の日のああ  
春分の日を過ぎ、昼の時間が長くなり、ヒジキも解禁になり
季節が進んでいるなと思ったら、来週は四月になります
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先週、18日の民放テレビの天気情報を見ていたら、すでに
春分の日の二日前で昼間の時間の方が長いと言ってました

子供の頃から近年まで春分の日は昼夜の長さが一緒だと
思っていましたが、実は大体一緒なだけで太陽が春分点を
通過する日、天の赤道を通過する日、日出が真東の日
ということで、昼の長さは主眼ではないのでした

そうなると疑問が出てくるのが人情、考えたら昼の時間は
日出から日没までですが日の出は太陽の上部が水平線に
触れた瞬間で日没は太陽が全て水平線下に沈んだ瞬間で
太陽が一つ分、進む時間の二分は毎日昼間に分がいい

おまけに大気で光が屈折して水平線下にあっても見えて
その分も昼に加算されるので益々、昼が長くなります

そう考えると昼夜が同じというのは正確な時計がなかった
時代の考えで現代では言われなくなっていてもおかしくない
と、ここまできて枕を高くして眠れるなあ、と思いました

念のためウィキペディアで春分の日・春分を調べてみたら
もっと詳しく解説されていたので、枕は低くして寝ましょうか


                                 (正)