2020年1月29日号    

        O・ヘンリー短編集 
寒中とは思えないような暖かな陽気が続いて体が楽なのは
いいのですが、寒くないと困ることもあると心配もするこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

もう随分前からの調査で本をひと月に一冊も読まない人が
結構いるということで、自分も元々読んでいないので、その
月一冊も読んでない仲間に入ってるような気がします

先日、本屋に行ったので小説でも買うかと思ったものの
本を読む時間がなかなか作れないのも読まない一因なので
長編でなく短編にしようということで以前に一駅で読めると
いうのがあったけど出版社を忘れたので大手の棚を見たら

星新一を手に取ったら近くにO・ヘンリー傑作選Uもあり
O氏の方がSF苦手の人も大丈夫かと思い、そっちにしました

O・ヘンリーは英語の教科書で「賢者の贈り物」を読まされた
くらいで、本をちゃんと読んだことはありませんでした
一話目に有名な「最後のひと葉」がありましたが、思ってた
のとちょっと違っていました。考えてみればあまりに有名で
コントや漫画のネタに使われて、あらすじはよく知っていても
細かいところは何も知らなかったのが分りました

その前に表紙裏の著者の紹介の欄に驚かされました
真相不明ながら獄中で小説を書き始めたんだそうです


                                 (正)