2019年9月25日号    

        気候行動サミット 
いつまでも夏だと思っていたら、もう秋分の日を過ぎて
夜が長い半年が始まり、暑さもほどほどな気がします
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

現在、国連総会で気候行動サミットが開かれています
話題はスウェーデンの16歳の女子高生の環境活動から
気候ストライキに世界で400万人以上の参加があったこと
彼女が世界の首脳に向かって厳しい批判をしたこと

大人のその場しのぎの言葉に許さない。と言ってましたが
確かに日本の政治は大企業と高齢の男のための政治
かもしれない。子供のためにするには大転換が必要

一方で日本の環境大臣は言葉が不適切だとか、発言に
具体性がないとか言われています。就任したばかりだから
というのは国内では通じても、国際的には通じないですね

大臣の地元横須賀での石炭火力発電計画はどう考えてる
日本の技術には燃焼効率を徹底的に高めたうえ、炭素を
回収して二酸化炭素を出さないようにできるらしいですが
欧州では石炭を使う時点で非難され、ガラパゴス化だとか

回収できるかどうかでなく、化石燃料という過去の炭素を
使うのがよくないという考えなんですね。発電所はお湯を
沸かせばいいので、炭素以外の選択肢はあるのでは


                                 (正)