2019年6月12日号    

        積読‘19 
梅雨に入り雨が一日のうちどこかで降っている感じですが
西日本では水不足だそうで人間の都合よくはいきません
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

芥川賞や直木賞の受賞作は読んだ記憶がないのですが
本屋大賞は初期の受賞作は文庫で読んでいて、去年の秋
だったか15年の大賞の「鹿の王」の文庫の1巻を買いました
近頃は読書の時間を作っていないので2巻を買っても1巻を
読まずに2巻が埃を被ったままの恐れがあるのでやめました

案の定、年が明けてから電車に2時間くらい乗る機会があり
ようやく読み始めました。読み始めるとやはり話が面白くて
時間をとって数日で読み終えることができましたが、たしか
2巻の作品のはずなのに話の展開が遅い気がしました

この分なら2巻を買ってもすぐ読めそうだと思い本屋に行くと
2巻で終わるのは単行本であって文庫本では4巻ありました
しかしここで怯むわけにはいかないので全巻購入しました

買っては見たものの糸が一度切れたせいかなかなか読めず
2巻はカバンの中に入ったままで残りは部屋の隅で埃まみれ
たまに数ページ読んでもファンタジー小説なので登場人物の
名前もややこしくて思い出せないので読む手が止まる

再始動する為にまとめ読みで勢いをつけなければ


                                 (正)