2019年4月17日号    

        ラジオ改編、’19の春 
先週は冬に戻ったような天気がありましたが、この先は
寒の戻りはないということなのでホッとしているこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

四月になりテレビ番組も変わりましたが、ラジオも変わり
自分が聞いていた24年続いていたTBSの夕方の番組と
丸2年の文化放送の朝の番組が終わりました

どちらも政治・経済・事件を中心に学者・記者・評論家等の
日替わりの論客が解説する形で司会や相手役のの人柄や
やわらかい話題の混ぜ方で特色を出していたような

どちらも政府に厳しかったり社会にも辛口だったりで
昨今、取り沙汰されている官邸の圧力や忖度でもあったか
などと思ったりしたものです。なにせ、番組は変わっても
朝夕はニュース中心の枠が長年続いていたのが新番組は
身の回りの話題中心で相手役も芸能人で柔らかい感じ

自分としては新聞も詳しく読まないし、テレビニュースも
サッと見るだけなのでラジオはありがたかったのですが

聴取者の指向が社会のことより身辺のことに向いている
んでしょうか。市民自身が社会の動きに無関心なら政権が
何も圧力をかけなくても思うままにできそうです

選挙の低投票率も無投票もなるべくしてなったってことかな


                                 (正)