2019年3月6日号    

        雑な資本論 
ニ十四節気では啓蟄となり厳しい寒さはなくなりました
晴れていると動くと汗をかくほどの暖かさもがりますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

確定申告の時期ですが人任せにしているので、実感がなく
自分がいくら税金払っているのかも覚えていません、もっとも
稼ぎもないので大した額は払ってないとは思います

米国の民主党議員で民主社会主義を標榜している人が
富裕層の税率を70%にするといっていたそうです
日本でも現在は所得税・住民税で55%ですがプロ野球の
王選手が現役の頃は70%以上税金に持っていかれたとか
昔は日本でも社会主義の影響があったってことでしょうか

収入の大部分を税金で持ってかれたら自分も凹みますが
払っても平気なのは聖人か共産主義の体現者でしょうか

単純に考えて庶民は税額が少なくても可処分所得も少なく
結局、資産も残らないですが、富裕層が何十倍も生活費は
掛からないと思うので納税後でも資産が残り蓄積されていき
社会の富が富裕層に集約されていくことになるんでしょう

マルクスの資本論も近年話題になったピケティの21世紀の
資本論も読んでなくてマスコミで見聞きしただけですが
資本主義はほっとくと富が偏るって話らしい


                                 (正)