2019年1月9日号    

        IWC脱退 
寒の入りでこれから最も寒さが厳しい時季になりますが
日足は徐々に伸び、冬来たりなば春遠からじ、と思うこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

昨年末、政府が突然国際捕鯨委員会から脱退を発表して
寝耳に水でしたが、予告のようなものはあったんでしょうか
戦後、国際機関からの脱退はほぼないので疑問の声もあり
ましたが、国会に諮らず政府判断でよかったんでしょうか

近年は反捕鯨国が調査捕鯨も縮小中止にしようとしていて
危機感はあったと思いますが、捕鯨賛成国も半数近くあり
単独で脱退しなくても仲間を集めて行動する方法はなかった
んでしょうか。正式脱退までにまだ動くってことはないかな

商業捕鯨をしても鯨肉市場が小さくなっていて軌道に乗るか
分からないそうですが世界的には将来はどうなんでしょう
人口爆発に備えて昆虫食が検討されているそうですが
国際機関で鯨肉食の選択肢は検討されないんでしょうか

海関係では前の国会では漁業法も変わって企業が参入
できるようになったとか、外国では管理漁業で漁獲や収入も
良好だそうですが、先を見据えた法改訂なんでしょうか
詳しいことを知らないので何ともわかりませんが

そもそも東京湾の先行きが分からないので困ります


                                 (正)