2018年1月10日号    

         お笑いと偏見
寒の入りで一番寒い季節になりましたが、今週は風が強く
年明けからあまり働いてないのは気のせいじゃなく現実です
みなさまは松の内、いかがお過ごしでしょうか

大晦日、お笑いのダウンタウンの番組でエディ・マーフィーの
マネをして顔を黒塗りしたら、黒人差別と苦情が来たそうで
昨年はとんねるずも往年の同性愛者のキャラクターをやり
苦情が来たとか、自分はどちらも見ていないので内容は知り
ませんが、20年前は大丈夫でも今は駄目になったみたい

差別といっても、エディの真似に蔑む気はないんでしょうが
受け取る側が差別と感じたら、それをやるのはマズいです

でもそうなると黒人じゃなきゃ黒人のマネは出来ないし
差別や偏見につながるということになったら体の大小や
顔の造作をからかったり自虐ネタもやれないことになる

もっともそれらは品がないと前々から言われていましたっけ
それじゃあ、人は何故笑うんでしょうか。と、考えていたら

グリコのCMでこどもは一日400回笑い、大人は15回とあり
そこから考えると行動に対する反応が思っていたのと違うと
面白いと感じて笑う。ということでしょうか、こどもは全てが
新鮮なので面白く、大人は慣れているのでそうでもない

となればお笑いでも幸せな笑いを作ることも可能なはず


                                 (正)

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