2017年8月16日号    

         短距離走と日本人
八月になってから毎日雨が観測されていて、連続真夏日が
一転、戻り梅雨で季節感がおかしくなってしまいそうですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日まで世界陸上がロンドンで行われていましたね
日本勢は4×100mリレーと競歩でメダルを獲得しました
リレーは五輪のメダルはあっても世陸は初だったんですね

10年前は短距離で日本人がメダルを取るのは無理なんじゃ
ないかと思ってましたが、世界に迫ってたんですね

武井壮氏が言うには、実は日本は前から速かったそうです
各国の黒人選手の次は日本選手だった。ということですが
改めて考えてみたら他の国では国内の大会で白人選手は
ふるいにかけられて国際大会に出られないのかもしれない

高校野球でも地区大会で有望選手のいる学校が敗退なんて
こともありますし、本大会の成績が本当の実力とは限らない
とはよく言われることですが、順位が良かったからといって
自信過剰になってはいけません。現在の日本陸上の状況は
必死に頑張っての結果なので天狗にはなれませんね

日本選手も100m10秒を切れそうなところまできましたし
ボルト引退で10秒切れれば上位にいけそうなんだとか

などといって全然、観戦してないのによく言えたもんだ


                                 (正)

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