2017年6月7日号    

         大島・伊達・寺田・安倍
まだ雨が降らないうちに関東地方の梅雨入りが発表され
さすがに気が早い感じがしますが、そんな時季ですね
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先頃、国連の特別報告者が「共謀罪」と「秘密保護法」等で
日本政府に懸念を伝えたら、政府が反発していました
国際協調で必要な法律だと説明していたのに国連側から
疑問が出るとはどういうことなんでしょう。と思うに

問題ない国では人権を制限する法律だけでなく人権保護や
情報公開の法律もあわせて整備されているんでしょう

米国は大統領のゴタゴタはありますが、司法が「待った」を
かけたり、議会が従わなかったりで民主主義の制度が
機能している。といわれていますが、日本は行政の一強

日本は総理自身が立法府の長だと言っちゃうくらいなので
自分は三権の長が誰かも知りません。国権の最高機関は
国会と憲法にあるので、議長の立場が上かもしれないけど
国会から指名を受けてる行政の長の内閣総理大臣が
最高責任者のように振る舞ってるところがあります

司法は行政に不利な判断は殆どしなくて、独立機関とは
思えないほど存在感が軽いので期待も出来そうにない

結局、自由及び権利は国民の不断の努力で保持しないと


                                 (正)

メッセージはこちらへ tadashi@fusamaru.com