2025年1月15日号    

          遡ってみれば
一月も半分過ぎて世間の正月気分はなくなった頃ですが
自分としては冬なのは分るものの暮れも正月も変化なしです
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

何がきっかけだったか忘れましたが、子どもが減ってる話か
夫婦別姓か同性婚か格差社会かの話で伝統的家族のカタチ
が保てない社会になってる。ということだったと思います
やはり単身世帯が今後、相当な割合になるという話だったか

堅牢な右派というような人が別姓婚等が家族観を壊す。と
反対理由に挙げていますが、昔の大家族から単身世帯へと
形態が変わっては伝統的というのは既に無いのではないか

伝統的家族は高度経済成長期に都市に人口流出した時に
終わりが始まったと思われ、その時点で反対運動をしてたら
状況変わってたんでしょうか。やはり流れは変わらないか

昨日聞いた話では90年代までは反共運動をしていたらしい
東西冷戦構造が終わって攻撃(?)対象をジェンダー問題に
したという面があるそうで、そこから家族がどうこう言っても
遅きに失した訳ですが、理念は別にあるってことなのかな

少子化・人口減少は数十年続くのは確定しているので
社会構造なり国家戦略なりを考え直したらいいと思いますが
中枢の人はどう考えてるんでしょう。流されるままにするか


                                 (正)