2024年12月11日号    

          平成令和仮名
今年も残すところ二十日ほどとなり、身の回りから世界まで
いろいろあった一年も暮れかけて、至らぬことばかりでした
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、ラジオで大宅映子氏が女子ゴルフの海外ツアーに
日本人が大勢参加してる。という話題の中で選手の名前が
読めないと言っていました。確かにキラキラネームとまでは
言わないにしても当て字のような感じの使い方で難しい
話を聞いていて思い浮かんだのが万葉仮名でした

奈良時代から漢字の意味は無視して音だけを日本語で読む
使い方をしていて、ひらがなカタカナが出来る前のやり方で
そういえば、昭和の暴走族の夜露死苦も明治の外国名も
昔の武将も読めない名前が多くありました
キラキラネームのような漢字の使い方は昔からなんですね

当て字といえば江戸時代の判じ絵も似た考え方でしょうか
今の絵文字に通じてるのかもしれません。始まりの始まりは
象形文字だったと考えれば、見た目を綺麗にしたり簡潔に
したりしてますが、同じ所を行ったり来たりしてるだけかも

無知故に思いついたことを書き連ねてますが、こんな話は
きっと誰かが体系的にまとめているので、本を探そう

くさび形文字は全く分らないので何も言えない


                                 (正)