2023年2月15日号    

         誰の議員
暦の上では春なので、寒の戻りはあってもそれ程ではない
と思っていたら厳しい寒さと風に身を晒すことになりました
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先頃、れいわ新選組の水道橋博士参院議員がうつ病療養
のため辞職し、大島九州男氏が繰り上げになりましたが
れいわでは、残りの任期を一年ごとに五人でやるというので
批判もありました。元々、想定されていないので規定もなく
違反じゃないですから、仕事の中身で判断しろということか

一方、共産党では党首を選挙で決めろとの本を出版したら
除名にしたというので、立場が逆の新聞が揃って批判という
珍しい事態になりました。浅く調べたら党の意見は統一する
というので派閥を作ってはいかん。という民主集中制という
耳慣れない制度を採用しているらしい

もっともな理論があるのか知りませんが、上意下達なのか
中で活発な議論があるのか、外から見て不透明なままでは
なかなか信用は得られないのではなかろうか

もう一方、岸信夫前防衛省の息子が後継で立候補だそうで
四代目の世襲で江戸時代の殿様のような感じになってます
明治維新は長州にはなかったのか、とかいって会津と縁の
ある横須賀も四代目で立場は違えど似た状況でした


                                 (正)