2022年8月24日号    

          米軍が最も恐れた男。を見ました
猛暑がようやく一息つき、涼しい風の吹く日もでてきました
未だ感染症の流行の終息は見えませんが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

このところテレビは決まった番組しか見れていないので
八月といえど終戦特集番組も一つも見ないで終りそうです
先日、半日の自由時間があり、三年前に録画したきりの
米軍(アメリカ)が最も恐れた男。その名はカメジローという
ドキュメンタリー映画を見ました

戦後の沖縄で米軍の統治時代から抵抗活動をしていて
投獄されたり、那覇市長になっても妨害されたり立候補を
出来ないよう布令を出されたり、米軍が手を焼いたようです

基地の反対運動を共産主義と結びつける企てだったよう
ですが、米軍の強権的な手法は当時の共産国と同じでは
と思ってしまうのは私だけではない気がします

日本復帰前後から衆院議員を務めて、国会の委員会で
当時の佐藤栄作総理と質疑のやり取りしている映像も
ありましたが、どちらも原稿なしで自分の言葉で喋っていて
現在のひたすら原稿を読んでいる大臣の姿は寂しいです

今は言葉尻をとらえて前との違いを指摘されるかもですが
一貫した考えがあればさほど言い分が変わることもなかろう


                                 (正)