2021年6月30日号    

        演奏と詞と  
感染症が収まらない中、早くも年の半分が終りました
後半は世が平らかになれば良いと思うこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先日、新聞のラテ欄の投稿に今度の朝ドラは話はいいけど
バンドの主題歌が早口で判らない。というのがありました
確かにその傾向はあるかなと思いましたが、冷静になって
聴いてみるとそこまで早口でもないような気がします

早く聞こえるのは歌というより、伴奏が影響しているような
気がします。戦後の演奏がどんどん細かい拍子になり
16ビートでガチャガチャとせわしない印象になるので
実際の歌よりも速いように聞こえるのかと考えられます

以前、ラジオで歌詞が覚えられないという話題があり
カンニング竹山氏もそうで楽器の演奏の方に気がいって
ベースの演奏がカッコいいな。とか思うそうです

自分は逆で詞が気になって、演奏は楽器を聞き分けられず
同級生にベースがいい、と言われてもベース音が分らない
聞きなれたら分るよ。といわれましたが努力もしてないけど
未だに分からないので脳の機能が違うのかもしれません

竹山氏はバイオリンを弾いたりしてるので、子どもの時に
音楽に親しんでるかどうかで違うのかもしれません


                                 (正)