2021年5月26日号    

        社会の中の少年法  
先週はぐずついた天気が続いたと思ったら、今週は晴れが
多く梅雨入り発表しなくてよかったかなとおもう今日ですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

先週、厳罰化を含む少年法改訂が国会を通過したようです
無関心でもないですが何の活動もしていないので見出しだけ
チラッと見るくらいで、自分は更生に力を注いだらと思う

そんな土曜の午前、ニッポン放送の10時のグッとストーリー
で横須賀市で少年院や児童養護施設を出た人を従業員に
受け入れているとび職の社長を紹介していました。NPOも
立ち上げ、最近では林業も始めるそうです

話を聞いて思い浮かんだのはガイア理論。地球が一つの
生命体のように気候や生物が互いに影響し合って全体では
均衡が保たれている。といったことだったと思いますが
その縮小版で社会が生命体のように傷ついた部分を治し
元気にする。といった構図が想起されました

厳罰は傷んだ部分を捨てるようでいて、死刑じゃないので
社会の中には存在し続けているので、具合が悪いままでは
負担が増すばかりなので、構成して活躍してもらった方が
長い目で見れば社会がよくなる。と聞いたような理屈もある

人により更生手順も決まってないので簡単じゃないけど


                                 (正)