2020年8月19日号    

        民・民合流  
お盆を過ぎ、いくらか秋風が吹くようになったようですが
冷静に気温を見たらまだまだ厳しい暑さが続いています
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

昨年あたりから立憲民主党と国民民主党の合流の動きが
ありますが、なかなかまとまらないようで遂には国民側が
分党して一部は合流しないという話になっているようです
緊張感をもって注視していないので仔細は知りません

四年前までは同じ党でしたが、もっと遡ると保守だ革新だ
という呼び方があった時代のいくつもの党が合併したもので
結局、根底の考えの違いを克服できずに分裂したんだから
それをまた一つにするのは相当大変な作業でしょう

そうはいってもどちらも民主主義を標榜している党なので
話し合いで折り合いをつけて決めるのが基本かと思います
が、一歩も譲らないと考えていたら合意できる筈もないです

合流の大儀は野党勢力を結集して政権交代の受け皿作り
なので、小異を捨てて大同につくということで政策をよくよく
擦り合わせればいいような気がしますが、出来ないらしい

与党にも民主と付く党がありますが、多数決が民主主義だと
思っているのか、国会の議論はおざなりで強行採決も多い

国会も与党も野党もなく議論して自由投票が本来の形では


                                 (正)