夏休み特集1
2001年8月1日号

恥の多い人生でした。
夏休みだっ。構想半日、山陽方面に行こうとなりましたが。

20時、横浜駅緑の窓口。
40℃の昼、居眠りしながら見たポケット時刻表を頼りに
寝台特急「出雲」の切符を買うことにする。
(もうおかしい出雲は山陰だろ)

窓口の女性「福山まで行きませんね」
私「そうですね、京都までですね」(分かってんじゃんか)
で、横浜−福山の切符に京都までの特急券を買う。
腑に落ちず汽車の中で見直せば1時間後発の
「サンライズ瀬戸」なら岡山まで行けるじゃないか。
あのお姉さんもプロじゃないなぁ、教えてくれよ。
敗因:時刻表の読み方を充分理解していなかったこと。
    出発時間にこだわり思考が硬直したこと。
    関西方面の距離感が判らなかったこと。

3:40京都駅。こんな時刻に降りたのは一人だけ。
ベンチにて通過する「サンライズ瀬戸」を見送る。トホホ。
在来線じゃ京都−福山は5時間もかかるやないの。
どうしようどうしよう、て、なんだ考えてみれば
京都には新幹線があるんだ。時刻表見たら
始発で新大阪に行ってから新幹線に乗れば
「サ瀬」で岡山から普通で行くより早くつくぞ。よっしゃぁ。

カカカカ。困難を乗り越えてこそ人は成長するのだ。
ザマーミロ。追い抜いてやったぜ。
金は掛かったけど。フヒヒヒヒ。

ヤッパアホヤネ。   つづく。

                                 (正)
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