2025年10月22日号    

          「ばけばけ」を見て
ついこの間まで暑くて冷房の世話になっていたのに今日は
暖房を点ける始末、ホントに秋がなくなったかと思うこの頃
みなさまはいかがお過ごしでしょうか

後期のNHKの朝ドラ「ばけばけ」が始まって4週目です
内容は明治時代に教師や怪談を翻訳したりした小泉八雲
(ラフカディオハーン)の妻セツをモデルにした物語ですが
現段階ではヘブン(ハーン)は来日してないしセツ(トキ)は
前の結婚をしてるので本編の前段階の話です(失礼な)

小泉八雲のドラマといえば40年くらい前にNHKでやっていた
ジョージチャキリス・檀ふみ主演の「日本の面影」を見ました
話は全く覚えていなくて、朝に手をたたく音がして起きたら
朝日に向かって人々がお祈りしてた場面、暖房器具が火鉢
しかなく「コールド・コールド‥」と言ってた場面、理由忘れた
「日本など‥」と言ってた場面の断片しか残っていません

今作はトキが主役なので「日本の面影」とは違った物語に
なりそうです。脚本のふじきみつ彦氏はシティーボーイズの
コントも書いていたそうで随所におかしみのあるやり取りが
あるので話の流れを考えなくてもその場で楽しめそう
怪談と喜劇を織り込んでどんな展開になるんでしょうか

主題歌がハンバートハンバートというのも渋めの人選でいい


                                 (正)